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私達の思いを的確にとらえ国会で言い切ってくれた 「山本かなえさんが私と娘の思いを的確にとらえ国会で言い切ってくれたことに本当に感謝しています」。京都市上京区でレディースホテルを営む渡邊ふじ子さんは、長年薬害被害の後遺症で苦しんできた娘の千栄美さんの体を抱きかかえながらこう語る。 1978年2月、悪夢は起きた。それまで元気はつらつな小学生だった千栄美さんが風邪をこじらせた。病院へ運ばれ点滴が行われている最中、千栄美さんは突然「お母さん寒い」と震えだし、意識不明に。その後、一命は取り留めたが、重い障害を負った。後に発症数が100万人に数人といわれる「薬害ライ症候群」と診断された。 渡邊さんは医療ミスとして病院側を訴えたが、裁判で敗訴。医療知識がなく、何の後ろ盾もないわが身を嘆き、やむなく訴えを取り下げた。 ある日、渡邊さんは医薬品副作用被害者のために入院治療費や障害年金を支給する制度の存在を知った。さっそく申請したが、千栄美さんは制度創設の2年前に発病したことを理由に、申請が却下されてしまった。 法律の狭間で苦しむ千栄美さんを何としても支援したい こうした苦しい状況の中、渡邊さんは山本さんと出会った。初対面から「同年代の娘と重なり人一倍親しみを感じた」と渡邊さん。山本さんは2001年7月の参院選初当選後、法律の狭間で苦しむ千栄美さんの救済を国会で訴えた。その結果、今年4月、救済制度創設前の被害者に対する手当の支給が実現した。 山本さんは先月23日、渡邊さん母娘を訪問。千栄美さんの手を取り、「これからも全力で応援します」と温かく語りかけていた。 ![]() 法律の狭間で苦しんできた薬害ライ症候群被害者の渡邊千栄美さんに語りかける山本さん |

